口臭の原因は歯石だった

虫歯は無いのですが、寝起きの時やマスクをした時の自分の口臭が気になり始めました。歯を観察してみると、前歯の隙間に白い歯石がびっしり。このままではまずい、と思い近所の歯医者を予約しました。受付では問診票を渡され、それに記入。診察室に通されると、歯茎に細い針を刺して、歯肉のポケットの深さのチェックがありました。健康な歯肉なら痛みは感じないそうですが、私の場合、場所によっては少し痛みを感じました。その後はレントゲン撮影。診察台に戻ると、目の前のモニターで結果がすぐ確認できました。診察は「歯周病」でした。歯茎の腫れが進行し、歯のポケットも深くなっているとのこと。いますぐ支障はないが、このまま放置していると歯が抜けていく、という説明を聞いてショックでした。その日は歯茎の腫れが酷かったため、2週間ほど念入りに歯磨きをして腫れが治まってから歯石を取る、という治療方針になりました。歯科衛生士さんにブラッシング指導を受けて来院初日は終了。それから毎日、夜は10分以上かけて念入りに歯磨きを行いました。2週間後の再診時は、腫れは半分くらいになっていました。歯石取りは、専用の機械を使って20分くらいで完了しました。前回の診察で歯のポケットが深くなっている、と言われた箇所はかなり痛みを感じました。歯石除去後は、気になっていた口臭が無くなってほっとしました。その後は、3か月毎に定期診断に通い、歯石を取っています。